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技術コラム
説明
日本OMG(オブジェクト・マネージメント・グループ・ジャパン:http://omg.or.jp/)様およびUMTP/JAPAN(UMLモデリング推進協議会:http://www.umtp-japan.org/)様のFacebook
を通じてご案内しているHSCIが提唱する『科学的モデリング』の公開連載コラムです。
『科学的モデリング』とは?
科学的モデリング』のアプローチは、正確なモデルを非常に早く作成することを可能にします。
『科学的モデリング』で効果があるのはなぜか?
世界中の優れた建築、精密な機械などの設計図面を見ると、一流の建築家や設計者が細部まで細部の注意を払って正確に設計しています。
重要な点は『細部まで注意を払って正確に設計することが全体の完成度を決定する』ということです。
- 「正確に設計」しても作業が遅くなることはありません
- 将棋や囲碁やチェスの高段者は、正確な最善手を短い時間で指す事ができますが、理由は定跡(定石)や手筋を完全に理解し使いこなせるからです
- 建築家や将棋や囲碁やチェスの高段者は、高い専門知識があるので限られた時間の中で専門的な知識を駆使して完成度の行い精密な作業を早く行う事ができます
ソフトウエア開発も同様です。
- UML やSysML でモデルを作成するときに、ソフトウエア工学の理論・定理・原理を用いて正確に素早く作成できます
- ソフトウエア工学の理論・定理・原理を利用することにより、モデルに「正当性」「妥当性」を与えることができるので高品質を達成できます
- 是非『科学的モデリング』の威力を実感してください。
『科学的モデリング』の技術コラムの特徴
- 分かり易い図と具体的なクラス図およびコードイメージをふんだんに使って” やさ~しく” 解説しています
- 開発現場のエンジニアの方や学生を対象に『科学的モデリング』を実践する方法を解説します
- 日本では解説されていない「一流モデラーの必修知識」を丁寧に解説していきます
- 『科学的モデリング』の知識を理解・実践すれば世界のどこでも活躍できるモデラーになれます
- 『科学的モデリング』自身の詳しい紹介は「第0 回」の技術コラムにあります
『科学的モデリング』の種類
『科学的モデリング』には下記のモデルがあります。
- 顧客要求分析モデル
- 概念モデル/分析モデル
- アーキテクチャ分析/アーキテクチャ設計モデル
- 設計・実装モデル
『科学的モデリング』のコラム公開予定
「技術コラム」は現在「設計・実装モデル」編の解説を公開しています。
「設計・実装モデル」編では下記の順に技術コラムを公開していく予定です。
- 継承①~継承の基本
- 関連①
- 継承②~関連・依存関係の継承
- 関連②
- 抽象化
- 状態機械(ステートマシン)
- 継承③~状態機械(ステートマシン)の継承
- サブシステムとコンポーネント
- etc
「設計・実装モデル」編に引き続き、SysML&UMLにより下記の解説を公開する予定です。
- 「顧客要求分析モデル」編
- 「概念モデル/分析モデル」編
- 「アーキテクチャ分析/アーキテクチャ設計モデル」編